自然な眉の描き方|眉頭は薄く、眉尻は細く仕上げるコツ
眉が四角く濃くなる、眉尻だけ消える、左右がそろわない。毛流れを整える順番、ペンシルとパウダーの使い分け、眉頭のぼかし方を手順と修正例で紹介します。

眉を整えようとして、輪郭を全部描くと濃くなる。薄くすると眉尻だけなくなる。自然な眉に仕上げるには、眉全体を一度に完成させず、毛がある所とない所で描き方を分けるのが近道です。ペンシル、パウダー、スクリューブラシの役割を分けて進めます。
- 描く前にとかす
毛の流れを整えると、本当に描き足したい隙間が見えます。
- 眉尻から少しずつ
毛が足りない部分を短い線で補い、先端は細く。上下を囲んで塗りつぶしません。
- 眉頭は最後
ブラシに残った色で薄く整え、前端に四角い境目を作らないようにします。
最初に見るのは形より、毛のある所・ない所
スクリューブラシで、眉頭は上へ、中央から眉尻は毛の流れに沿ってとかします。毛が寝て隠れていただけなら、とかすだけで隙間が目立たなくなることも。すでに毛が密な部分は、その上から均等に描き重ねなくて構いません。
眉付近にクリームやファンデーションが厚く残っていると、ペンシルが滑ったり、パウダーが一か所に付いたりします。ティッシュで軽く押さえ、必要に応じて少量のフェイスパウダーを薄く。白くなるほど重ねず、ブラシが引っ掛からず動く状態を目安にします。
ペンシルは隙間へ、パウダーは色のつなぎに
ペンシルは毛が足りない眉尻や小さな隙間を狙いやすい道具です。一方、パウダーは毛の下へ薄く色をなじませ、描き足した部分と自眉をつなぐのに向いています。両方を眉全体へ同じ濃さで重ねると、輪郭がはっきりしすぎる原因になります。
- 眉山の少し手前から眉尻を見て、毛が足りない所へ短い線を描く。
- 眉尻の先端はペンシルを立て気味にして、少しずつ細くする。
- 中央の隙間へパウダーを少量なじませる。毛が密な所は軽く触れる程度に。
- 境目をスクリューブラシでとかし、描いた線と毛をなじませる。
手の甲で一度発色を確かめると、力を入れすぎずに描けます。芯を長く出して押し付けるより、短く出して軽く動かす方が細い線を重ねやすくなります。
眉頭を四角くしないためのぼかし方
眉頭へ最初からたっぷり色をのせると、前端に濃い縦線ができます。中央まで整えた後、ブラシに残った薄い色を眉頭へ軽く動かすところから始めます。毛がある場合は、その隙間が少し埋まる程度で十分です。
足りなければ、細いペンシルで毛流れに沿う短い線を数本足します。一本の縦線で端を決めず、スクリューブラシを下から上へ動かしてぼかしてください。眉頭から眉尻まで、全部を同じ濃さにしない方が毛の質感を残せます。
平行眉とアーチ眉は、自眉を消さずに作る
平行に近づけたいときは、眉山の手前まで下側の隙間を薄く補い、眉山だけを尖らせないようにつなぎます。眉頭から眉尻まで完全な直線にする必要はありません。アーチにしたいときは、眉山から眉尻へ下がる流れを少し見せ、山だけを濃く描かないようにします。
自眉から大きく離れた位置に描くと、毛のある眉と描いた眉が二本に見えることがあります。まず自眉の上か下のどちらか片側だけを少量補う方法で。形を試す段階で、大きな範囲を剃ったり抜いたりしない方が元へ戻しやすくなります。
左右を合わせるときは、濃い側へ足し続けない
片方が濃くなったとき、反対側にも同じ濃さを足すと、両眉がどんどん強くなります。まず濃い部分を清潔なブラシで軽くとかして減らし、その後で薄い側の必要な場所だけ足します。
- 眉頭だけ濃い
- スクリューブラシで上向きにとかす。まだ濃ければ、何も付いていない綿棒で前端を軽くなぞり、パウダーを足さずに確認する。
- 眉尻だけ太い
- 清潔な綿棒で下側のはみ出しを小さく取り、先端だけ描き直す。眉全体の太さを広げて合わせない。
- 片方の眉山が高い
- 顔の力を抜いて正面を見る。上がった側を描き足す前に、表情で眉が持ち上がっていないか確認する。
眉マスカラは、塗る前にブラシの液を調整する
毛の色をやわらげたいときは眉マスカラも使えます。ブラシを容器の口などで軽くしごき、液だまりがない状態で毛へ。最初にべったり皮膚へ付けるより、少量ずつ毛へなじませた方が、眉頭の重さを抑えやすくなります。使い方は製品によって異なるので、表示に合わせてください。
最後は鏡から少し離れ、両眉と目元を一緒に見ます。眉尻が残っているか、眉頭に濃い四角がないか、左右の色が極端に違わないか。この三つを確認してから、必要な部分だけ仕上げます。


